トップページ コンテンツページ

GDPの 植栽・植替え 技術

GDPの研鑚を重ねた基本技術 『植栽』 につきましてご案内致します。

植物にとりまして、置かれる、または植えられる環境が職場(ライフステージ)だとしますと 鉢(土壌)は家そのものです。
植物も人と同じく家で鋭気を養い、休養し、育まれます。

お客様にお届けする鉢植えが、手足を伸ばしてくつろげる家、癒される極上の家となりますよう
妥協の無い しっかりとした『植栽』をお届け致します。
@
土づくり
培養土づくり

先ずはじめは培養土づくりから

植物に応じて

基本用土:赤玉土
改良用土:バーク堆肥
改良材:パーライト
元肥:元気根っこペレット剤

を使用しその植物に応じた配合(ここは企業秘密です<笑>)
でよく混ぜ合わせて培養土をつくります。

A
土配合
培養土の出来上がり
培養土の出来上がりはこういう感じ

熟達者は色でも仕上がり具合が判ります。

一般的に水はけを好むものは薄めの茶色に、湿潤を好むものは
濃い茶色に 仕上がるように配合します。

また実もの花ものの場合は元肥を多めになど
ちょっとした隠し味があります。
B
酸度調整
ペーハーチェック
土づくりで意外と大切なのが酸度調節です。

一般的な植物は中性(ph.6〜7程度)を好みますが、バーク堆肥や赤玉土など
土壌メーカーの採取場所により多少酸性が強くなっている場合もよくあります。

そんな時は石灰を混ぜて酸度調節をします。


ここまで出来たら、いよいよ植込みです。
C
底アミ
底アミ
用意した鉢の底穴に合わせて底アミを置きます。


稀に底穴を沢山空けてほしいと仰られるお客様もおられますが、
底穴の数よりも土質が大切です (^v^)
D
底土
底土
発泡スチロールを用いた底土

鉢の形状と植える植物に合わせて底土を入れます。

これは水はけ促進の為ですので、必要ない場合は省きますし

鉢形状によりかなりの量が必要な場合は発砲スチロール片を

用いる場合もあります。



とくに重量テラコッタ鉢などでは、発泡スチロールを入れることにより

重量の緩和や緩衝材的な役割も果たしますので、人と植物には

もちろんのこと、環境にも優しい仕上がりとなります。

E
床土
床土
鉢の形状と植える植物に合わせて床土(先程つくった培養土)を入れます。

床土は多過ぎても少な過ぎてもいけません。

適量を入れて、出来上がり時に「水しろ」がとれる量を算出し底土と床土を
配分します。素人さまはこれがなかなか出来ません。
F
据え
据え
床土の上に植木の根鉢を崩さないように注意して植物を据えます。

このときに立ち姿が決まりますので、細心の注意が必要となります。


植物の正面を見きわめ、幹が鉢の中心に、なお且つ前後左右のバランスも
とれているのが理想です。しかし・・・

当然ながら樹形によって千差万別、これが最も難しい(汗) です。
G
すき込み
培養土入れ培養土すき込み

『据える』作業が終われば隙間に培養土を入れてすき込みます。


このときに鉢中に空洞が出来ないように注意します。

H
マルチング
バーク堆肥マルチング
仕上がったら土表面をバーク堆肥でマルチング


水しろは鉢の高さの6分の1程度が理想です。


これで完成となります。
I
緑化シート砕石敷き
更に化粧石でドレスアップする場合は、

水やりを重ねることで
砕石が培養土に入り込んでいかないように
緑化シート(1年位で土に還ります) を敷きつめてから
砕石を敷き詰めます。

こうしますと土の乾きが判断出来なくなりますので、
  水やりタイミング判断は日にち間隔判別か、葉の微妙なしおれ判別
  が必要となります。ご了承下さいませ。
J
元気根っこやり
完成後に根の活着を促進し、樹勢を強く勢いづける為に元気根っこ

根全体にたっぷりと与えます。



以上がGDP植栽・植替え作業となります。
GDP植栽を駆使した主な商品
シマトネリコ鉢植え オリーブ(鉢植え)現品 観葉植物inレチューザ 寄植え LクアドロJ43
シマトネリコ・コレクション オリーブ現品

観葉植物inレチューザ

最高級 観葉植物
元気根っこ 植物活力液・植物活力剤

弱った植物の体力強化に極めて効果的で、
一時的では無く まさに根本から
植物を勢い付け、土壌を改良し有効菌を飛躍的に増大する持続性植物活力剤です。


元気根っこQ&A   

百聞は一遍のご使用   造園業・プロの皆さまにも多数リピートご利用頂いています
元気根っこのページへ
GDP植栽・植替え作業は熟練プロスタッフが責任を持って行います。

一級園芸装飾技能士 原田殖也


トップページへ



since 2004.04.29Copyright (C) 2013 gdpweb.jp All Rights Reserved